探偵の仕事の大半は「待つこと」です。
対象者が動くまで「待つ」。
いわゆる張り込みというものです。
一流の探偵ほど対象者の動きを予測して
無駄のない調査計画を立てるのですが
張り込みを一切しない探偵は存在しません。
なるべく少なくすることは可能ですが
探偵の業務と張り込みは
切っても切れない関係にあります。
特に浮気調査の場合
張り込み時間が長時間に及ぶことが多いです。
その理由はラブホテルにあります。
対象者たちがラブホテルに入ったら
次は出てくるシーンを撮影しなければいけません。
入りと出を撮影することで
入ってから出てくるまで
ラブホテルに滞在していたという
証拠になるのです。
入りだけだと
「入ってすぐに出た」と言われ
出だけだと
「出てくる直前に入った」と言われてしまいます。
つまりホテルに入ったけど
不貞行為をするような時間はなかったと
否定されかねないのです。
そんな苦しい言い逃れをする人が本当にいるの?
いるんです。
過去に同じ様な言い逃れをされたと
相談を受けたこともあります。
不倫者からすれば
不貞を認めれば数百万円の損失になります。
家庭も財産も失うかもしれない。
そんな状況になったら人間必死なものです。
できることは何でもしようとします。
特に軽い気持ちで不倫をしてしまった
不倫ライト勢に多い印象です。
不倫者に言い逃れをされても
証拠で不貞を証明する為に
探偵は張り込みます。
ラブホテルの張り込みは
夜から朝にかけて夜通しになることも
少なくありません。
時間にして12時間以上になる場合も。
張り込みが長くなる分
調査料金がかさんでしまいますが
それは仕方のないことです。
調査に於いて必要な経費を削減するのは
証拠の質を下げることに直結します。
結果
不倫者に言い負けてしまうリスクを孕みます。
なのでホテルの入りが撮影できたのなら
出まで抜けなく撮影してもらうことをお奨めします。
これは探偵目線で儲かるから
という理由では決してなく
不貞の証拠を収集するという目的に対しての
最適解だとご理解いただければ幸いです。
探偵が夜通し張り込むのは
より価値ある証拠を撮るため、なのです。
しかし中には予算的に
そのような調査が難しい方もいると思います。
その場合はその旨お伝えください。
お金をかけれない方が泣き寝入りするようでは
探偵業界の未来は明るくありません。
限られた費用の中で
可能な限り厳選した証拠を撮る方法をご提案します。
例えば
ラブホテルに入った時点で一旦中断し
夜通しの張り込みはしない。
朝、不倫者たちが出てきそうな時間から
調査を再開するなど。
朝、張り込み開始した時点で
既に出られているリスク
途中の張り込みをしていないので
中抜けしたという言い逃れをカバーできないリスク
これらのリスクは伴いますが
証拠として活用することは出来ます。
不貞の証拠の質は
不倫者の対抗力に対して
十分なものが揃っていればそれでいいのです。
問題は不倫者がどれだけ対抗してくるか
推測が難しいことと
いざ対抗された時は
新たな証拠を撮るのが難しい状況がほとんど
ということです。
だから撮れる時に
可能な限り質の高い証拠を撮っておく
というのが基本的な考えです。
それが夜通し張り込んでいない
完璧ではない証拠だったとしても
価値はあります。
全く証拠がないのと
少しでも証拠があるのでは
不倫者の対応は天と地ほど変わります。
お金をかけられないから探偵に依頼できない。
そう考えてしまっていた方も
諦めるのはまだ早いかもしれません。
探偵の調査料金は安くない
そこは間違いないです。
だからと言って
多額のお金をかけなければ証拠が掴めない
という訳でもありません。
皆さんそれぞれの事情に合わせて
適正な調査方針を提案するのがプロです。
探偵の予算に合わせるのではなく
依頼者の予算に合わせるのが私の考えです。
どんな調査が出来て
どんな証拠が撮れるのか
諦めかけていた方こそ
今一度ご相談いただければと思います。
大川探偵事務所横浜本部 代表
大川 健司

