不倫に於いて、子供の重要性

不倫問題でその後の展開に大きな影響を及ぼす要因は色々とある。その中でも特に重要視されなければならない要因は”子供”だと思う。
子供がいることで理性が大きく働き、不倫に手を汚さない人も多いのではないだろうか。普通、常識のある人間であれば子供がいるのに悲しませるようなことはしたくないだろう。

不倫が発覚した際にも子供の存在は大きい。
子育ての為に離婚しない人。片親を選択する人。子供と離れ離れにされた人。
離婚を選択した際には子供が成人するまでの養育費や学費の選定も必要になる。引っ越しを伴う場合は学区が変わることだってある。
親の身勝手な行動で人生に大きな岐路が訪れた子供を不憫に思わないのは不自然だと思う。
子供は親を選べない。不倫の時ほどそう感じさせられることはない。

子供がいない夫婦

世間では”子なし夫婦”と呼ばれることがある。国立社会保障・人口問題研究所(厚生労働省施設等機関)の調査によると2020年時点で全体割合は20%を超え、結婚5年目以降の夫婦に絞っても12%を占める。要は5組に1組は子なし夫婦の時代。この調査結果でさえ5年前の数字なので2025年現在はさらに多くなっているだろう。

子なし夫婦の特徴をこと不倫問題のみに注力して挙げるとすると、不倫のハードルが低いこと、離婚しやすいことがある。
不倫のハードルについては主に精神的な負担が大きい。子供に対する罪悪感もバレた時の責任感も考える必要がない。パートナーに対する配慮さえ考えれば不倫に手を染めることは誰にでも出来てしまう。

また子なし夫婦の片方が不倫をした場合、バレたとしてもバレずとも、離婚する傾向が高い。共働きの割合が多く、どちらか片方に経済力が一切ない状況がほぼない為、離婚がスムーズに進んでしまう。気持ちの分かれ目が縁の切れ目となる。経済的理由を除いて、子なし夫婦で(今後も作る予定がない)不倫問題の末再構築した例は経験則上ない。

子なし不倫ほど馬鹿なものはない

子あり不倫を肯定するわけではないが子なし不倫よりは理解できるかもしれない。
結婚して子供が出来て、絶対に守らなければいけない存在がある。そんな人でもつい魔が差してしまう時はある。人間は思ったよりも弱い、と思う。そんな時にすぐに離婚を選択する人はそもそも不倫なんかしない。大抵は結婚生活と不倫生活の二束の草鞋を履くことになる。そんな器用なこと一生続きはしないのに。ただかなり偏った考え方なりに、家族のことを思った行動ともとれる。不倫をやめる以外の最善策はバレないようにすること。その発想は数ミリだけ理解できる。

しかし、子なし不倫に関しては心底馬鹿だなと思う。(子あり不倫も馬鹿だがジャンルの違う馬鹿である)
不倫のハードルと同様離婚のハードルも子ありに比べれば大分低い。書類に署名して提出するだけだ。

養育費も学費も面会交流の内容も取り決める必要がない。
なのになぜ、離婚してから不倫相手と不倫相手としてでなく会わないのか。何故夫婦であり続けるのか。

答えは恐らく、情とか世間体の類だと思う。
ため息が出るくらいの馬鹿である。

それくらいのことすら耐えれない人は、どうせ不倫も長続きしないかすぐにヘマを打ってバレるので、どうか無駄に配偶者を悲しませないように心がけていただきたい。経験則上、子なし夫婦の不倫は子ありに比べ気づきやすい。隠し通すのは至難の業である。

子なし不倫の調査はお早めに

子なし不倫の場合、子作りの有無にもよるが早めの対応を推奨します。
子供が出来たからと言って不倫をやめる人は少ない。簡単に離婚することも出来なくなる。不倫をしてるのがわかっているのに子作りをするのはリスクが大きすぎます。

そして子なし不倫は精神的苦痛を緩和することが難しい。子供がいる場合、不倫されていても子供の為にと思って踏ん張りがきく人はとても多い。もちろん時に重荷になることもあるが、不倫問題を乗り切った人の大半は子供がいたから頑張れたと口を揃える。

子供という心の支えがない場合はかなり孤独の戦いになる。思い悩む期間は少ない方がいいに決まっている。
なるべく負担がなくなるように思い立ったらまずは行動に移してみるべきである。と個人的には思う。

まとめ 

今回は特に不倫に於いての子供の存在について語ってみました。
子ありだろうが子なしだろうが不倫が馬鹿げた行いということに変わりはないのですが、昨今はあえて子なしを選択する夫婦も増えているという話を聞きましたので、テーマにしてみました。
夫婦の形はそれぞれあります。どこまで許容できるのかも人によって様々です。ただ、夫婦二人きりの家族だからこそ、騙された時の辛さも一人で背負わなければいけません。そんな人を支えられる探偵でありたいです。

大川探偵事務所横浜本部 代表
大川 健司