不倫されたから離婚したい。
でも子供のことや
お金のことがあるから
一歩踏み出せない。
そんな悩みを抱えた方は多いと思います。
でもこんな考え方をしたら
離婚に対して前向きになれないでしょうか？
『人生これから！』
今回は
”離婚したいけど一歩踏み出せない方”
に向けた内容を綴ります。
もちろん、不倫された方に対し
離婚を推奨するわけではありません。
誤解のないようお願い致します。
離婚したいけど出来ない理由
もしくは
離婚したいけど不安なこと
ご家庭それぞれあると思います。
その中でも特に多い理由として
お金のことと子供のことがあります。
まずはお金のことに関して。
『先行き不安、、、』
離婚すると生活水準が下がることは
避けられないとは思います。
これまで2人で家計を支えていたものを
1人で支えるので当然そうなります。
ただし、生活できなくなるかと言われれば
そうではないと思います。
離婚時に子供が未成年であれば
親権を持たない親にも
養育費を負担する義務があります。
『出来なきゃ差し押さえ！』
養育費の金額は基本的な生活費や教育費
医療費など子供の養育に必要な費用を含めて
両親の話し合いで合意します。
これらの支払いは任意ではなく義務になるので
支払いが滞れば法的措置も可能です。
また離婚後の配偶者の生活が
困窮する事情がある場合
扶養するための目的でおこなう財産分与
といった制度もあります。
『親としての責務』
不倫者側が相当の人でなし
でない限り
これらのお金は一定期間入ってきます。
（養育費は最長大学卒業まで）
夫婦関係でいられる限界まで
離婚を拒否し
婚費を長くもらう方法でもいいでしょう。
いくら不倫者が有責配偶者と言えど
一生不倫者からの離婚宣告を
拒否できるわけではありません。
婚姻関係の破綻
再構築が無理だと客観的に判断されれば
離婚が認められるケースもあります。
そうなれば仕方がないので
離婚して
慰謝料
養育費
扶養的財産分与
をしっかりと取り決めた上で
離婚を進めるほかありません。
『専門家に相談もしてみよう！』
お金に関しては
収入が安定するまでや
生活が安定するまで
不安なことはありますが
この先数年～十数年
子供が成人するまで我慢することで
自身の人生が辛くなるのと
比較して検討する必要はあります。
子供のことに関して。
親が辛ければ子供も辛くなります。
子の幸せが親の幸せであるように
親の幸せは子の幸せです。
不倫以外の部分は良い夫婦。
そう居られればいいのでしょうが
個人的にはそこまで割り切って
生活できている不倫被害者の方を知りません。
やはりどこか無理してるし
精神的に衰退するときも多いです。
不倫するような親は
子供にとって本当に必要でしょうか？
不倫というからわかりづらいのかもしれません。
不倫＝配偶者を傷つける、見下す、出し抜く行為
だと表現すればどうでしょうか。
例えば自分の父が母に対し
見下し嘘を付き
母が泣いていたら
なのに
自分のために父と離れない選択を
しているとしたら
私なら
いいから別れてよ。
そんなことされても嬉しくないよ。
泣かれるくらいなら母と2人で笑いたい。
そう思うと思います。
不倫されて離婚しない理由が
子供を片親にしたくないとか
子供は妻や夫が大好きだから
離すのは可哀そうと考えている人は
案外自分よがりな考えをしていないか
もう一度考えてください。
ほんとに子供はそれを望んでいるのか。
現状維持したい自分の言い訳に
子供の存在を使っていないか。
不倫者に子供を心から愛すことが出来るのか。
いつか離婚しようと言われる日が来るのではないか。
全て不倫者が主導権を握っていないか。
今一度
考えてみてください。
不倫者に振り回されるのは
もうそろそろ充分ではないでしょうか。
子供のことも
自分のことも
不倫者の言動次第ではなく
自分の言動次第で進めてみてください。
『自分の意志で決着をつける』
皆様の悩みが
少しでも軽くなれば幸いです。
もしも悩みを解決する為に
探偵の力が必要なら
いつでもお声掛けください。
皆様との一期一会を心よりお待ちしております。
大川探偵事務所横浜本部 代表
大川 健司
