不倫が発生しやすい間柄で一番ポピュラーなのは”仕事の関係者”です。
世間でいう社内不倫にあたるのですが、実は一番人気(?)な不倫の仕方だけあって
非常に厄介な性質があります。


それは”毎日不倫相手と会っている”ということ。



人って毎日一緒に居ると自然と慣れてきちゃうんです。
慣れは安心に変わり、安心は好意に変わります。


そこまで好みの顔じゃなくても見慣れたらそこまで悪くないじゃん
って思った経験はありませんか?


社内不倫は進行スピードが他の出会いとは桁外れに早く
本気で離婚を考えるまでの期間が短いのが特徴です。


職場で見る顔と二人きりで見せる顔のギャップや
同僚には言えない共通の秘密関係が
不倫者たちに吊り橋効果を与えます。



同じリスクを背負う者同士
精神的関係が深まるのも早く、また深くなります。


被害者目線で考えても
不倫者が毎日不倫相手と顔を合せるのはとても嫌だと思います。


仕事にも影響するのではないか。
社内にバレたら解雇されるのではないか。


不倫者と同じ財布で生活する人にとっては死活問題です。
社内不倫は単純な不倫問題ではなく
家計にも影響を与える可能性がある非情に厄介な不倫です。


毎日好きな人と仕事ができる当事者たち
彼らの頭はきっとお花畑で埋め尽くされてるでしょう。


そして社内不倫というのは案外バレてるものです。
同僚・部下は特に
2人の怪しい目配せや不意に出る口調に違和感を覚えます。



もちろん既婚者と知っている周囲は良い思いはしません。
仕事面でも信用を失うでしょう。


社内不倫は仕事の効率が落ち
社内からの信用も下がり
バレたら解雇か左遷される。


でも本人たちは毎日ハッピーという
被害者にとって最悪な環境なんです。



これらのことも考えて
個人的には社内不倫が発覚した場合
なるべく早めに措置をとることを推奨します。


離婚しない場合は即座にやめさせることを
離婚する場合は養育費や婚費に影響が出ないよう
考えなければなりません。


どちらにしてもまずは証拠集めからになりますので
調査のご相談はお気軽にしてください。


不倫相手が不明なうちはまず社内不倫から疑うこと。
これ証拠集めの鉄則です。


大川探偵事務所横浜本部 代表
大川 健司