愛人の話

最近、愛人という名の不倫が増えた気がする。
愛人は簡単に言うと割り切った関係を指す。

お金の切れ目が縁の切れ目。
愛人が不倫相手の対象者は、皆お金持ちばかり。


会うたびに貢ぎ、中にはマンションを買い与える者もいる。
愛人に対してはお金を払っているからか意外と強気な人が多い。


お前は俺の女だ。
まるでそう言いたげな立ち振る舞いをする不倫者もいる。


愛人と言えば何か特別な存在に聞こえてしまうがそんなことはない。
ただの不倫の一種に過ぎない。


それも不倫相手（愛人側）にも賠償責任があるれっきとした不法行為だ。
割り切った関係だということは当人たちの問題ではたから見れば普通の不倫と何ら変わりはしない。


むしろ対象者が浪費する金額を考えれば、対等な立場の不倫相手の方がまだマシだったかもしれない。
愛人に認定された女性はどこかプライド高く責任を取ろうとしない傾向がある。

頃合いを見て急に対象者の前から消えることも珍しくない。
何か事情があるはずだと愛人を信じあきらめがつかない対象者を何度も見てきた。


そんな姿を見て家族は心底呆れ軽蔑し離れていく。
結果、対象者は愛した愛人も帰る場所だったはずの家族も失う。


愛人というやり方で不倫する対象者はある程度年齢を重ねていることが多い。
若くて40代、上は身体がいけるなら青天井だ。


人生の後半から終盤に差し掛かったタイミングでの孤独は
得たものが多かった対象者にとってはどう感じるのだろう。

お金が全ての繋がりだったと気づいた時にはもう遅い。
自分だけがお金を持っていると勘違いしている人ほど愛人は自分にほれ込んでいると思っている。


愛人という名の貢がれプロは、思ったよりもクレバーである。
時期をみて問題が起きる前に次に乗り換える。


もしも皆さんの家族に愛人がいるかもと感じたら
逃げられる前に制裁することを推奨します。


気づいた時にはお金をむしり取られた夫だけが残り
愛人の一人勝ちというケースなんてよくある話です。


夫にはもちろん、わざわざ既婚者にすり寄った卑怯な女にも
しっかりと責任を果たさせましょう。


弊所に出来ることがあれば何なりとお申し付けください。
皆様からのご相談心よりお待ちしております。

大川探偵事務所横浜本部　代表
大川　健司