2度に渡る不倫行為


ご相談者様 : T様(女性・30代)
調査項目  : 浮気調査
対象者   : 夫

【ご相談内容】
対象者の態度が急に冷たくなったと感じたご相談者様。不倫を疑ったことはなかったものの、明らかに急変した態度に違和感を覚える。
もともと休日出勤が多く、行動を把握していないこともあり、試しに行動を確認したいとの旨から調査に至る。
何度か調査をトライしたものの、虚偽なく休日出勤をしていた対象者。だったが、最後の調査と設定した日に大きく状況は一変する。



調査日 20〇〇年〇月〇日】

8:00
調査員、対象者自宅周辺に於いて、監視態勢に入る。

8:10  
対象者、自宅より出、駅方面へ向かう。

8:20  
対象者、駅に入り、電車にて移動する。

8:35  
対象者、某駅で下車し、改札方面へ向かう。

8:40  
対象者、改札を通過し、周辺のベンチに腰掛ける。

9:05  
対象者、ベンチで女性と合流する。

9:15  
対象者ら、駅前のカラオケに入る。

11:15  
対象者ら、カラオケより出る。

11:25  
対象者ら、デパ地下で飲食物を購入する。

11:50 
対象者ら、ラブホテルに入る。
入室から約4時間、対象者らの出入りは一切認められない。

16:00 
対象者ら、ラブホテルより出、移動する。

16:05  
対象者ら、コンビニに入る。

16:15  
対象者ら、コンビニより出、移動する。

16:20
対象者ら、先ほどとは違うラブホテルに入る。
入室から約3時間半、対象者らの出入りは一切認められない。

20:00
対象者ら、ラブホテルより出、駅方面へ向かう。

20:15
対象者ら、改札前のベンチに腰掛け会話する。

20:45
対象者ら、改札を通過し、別れる。
対象者は自宅方面へ、女性は反対方面のホームへ向かう。
調査員、対象者の監視を解き、引き続き女性を監視する。

20:50
女性、電車に乗り移動する。

21:30
女性、某駅で下車し駅より出、移動する。

21:50
女性、マンションに自ら開錠し、入る。

調査員、ご相談者様に報告をする。
協議の結果、監視態勢を解き、
本日の調査を終了する。


後日】

 女性を監視し、勤務先情報を入手。メッセージトークや知人の情報から、女性の氏名や新たな証拠を入手した為、担当弁護士より、ホテルの出入り画像は1日分(2回)で十分と判断された。これにて本案件全調査を終了とする。


【調査結果】

入手情報 : 不貞の証拠2回分(1日に2店舗)
調査回数 : 5回
調査時間 : 合計24時間(2時間・3時間・14時間・3時間・2時間)
調査車両 : なし
調査料金 : 240,000円(税込み)
実費経費 : 6,000円(電車代など)
合計金額 : 246,000円(税込み)


 今回の調査はご相談者様の違和感から始まったものでした。正直、これと言った確証はなく、1回2回と調査を実施し何も動きがなかったため、このまま調査終了と思われていました。しかし、3回目の調査で状況は一変。対象者は特定の女性と不倫し、なんと一日にラブホテルを2店舗ハシゴするまでの動きを見せました。さらに、女性はご相談者様も共通の知人であることが判明。一気に慰謝料請求への道筋が開かれたご様子でした。

 対象者は以前にも風俗通いが発覚しており、性欲の制限が苦手なことはご相談者様も認識していました。線引きとして、風俗は仕方ないと割り切っておられたのですが、不倫となると話は別、ご相談者様も色々と覚悟を決められました。

 ”一日に2度”不倫行為に及んだ対象者。個人的にも中々類を見ない経験でしたが、おかげで一気に2回分の証拠が撮れました。証拠を複数回撮ると良いと言われる理由には、不倫の継続性が関わってくるのですが、同じ日だとしても1回よりは2回分あったほうが良いのは間違いありません。対象者の強すぎる不倫欲が、自らの首を早く締めた結果となりました。

 浮気調査のほとんどは、半信半疑から始まります。決定的な証拠を掴むのが調査の神髄であり、相談時にそこまでの情報を要することはありません。何となく変な違和感がある。そんな感覚でも当たっていることは多々あります。心のモヤモヤが消えない時は、悩まずお気軽にご相談ください。